ブライダルコーディネーターのお仕事★トラブル編
こんにちは!管理人です。
今日は大寒ということで、メールマガジンで届いたユニクロの極暖ヒートテックが半額!というものを見て思わずポチリしてしまいました。
緊急事態特需?なのか、メルカリに出していた品物が最近立て続けに売れまして、お財布のヒモが緩んでいたようです。
そしてそして、前からずーっと気になっていたアメックスのローズゴールドカードを持つことになり舞い上がっています。
誰でも持てるカードだとは思いますが、月額980円(年間にして11760円)というのはパンピーの私にはハードルが高いのです。
このカード申し込み検討にあたっては、主にツイッターの方々のアドバイスがとても参考になり、カードマニアの方(笑)や12年以上お勤めだったという元アメックス社員の方のお話がとっても参考になりました。
私は細かい数字の計算とか損益の計算とか苦手だし面倒と思ってしまうので、今回はSNSに感謝の念を禁じ得ない気持ちです(*´∀`*)
さて。
今日はブライダルのお仕事・トラブル編について書いてみようと思います。
「ブライダルプレーヤー(奏者)のお仕事」ではなく
「ブライダルコーディネーターのお仕事」
トラブル編
のお話です。
よろしければお付き合いください。
管理人は過去、主にJAL系のホテルでブライダル奏者をしていましたが、途中からは並行して地元ホテルのブライダルコーディネーター(婚礼係)としても仕事をしていました。
奏者の仕事と違ってブライダルコーディネーターの仕事では当然ですが演奏は一切しません(笑)
仕事内容はざっと
・新郎新婦へのプライダルプランの提案、決定
・日程決め
・予算相談
・挙式・披露宴の契約
・人数決定、招待状作成
・料理、演出、写真、装花、引き出物その他諸々の打合せ
・衣装、ヘアメイクリハ、ブライダルエステなど美容関連の手配・席次表作成(細かいしきたりがあります。かなり忘れましたけど)
・見積書、請求書作成
・各業者への発注
・当日の本人、ご家族、親族、ゲスト対応(バッタバタです)
・新婦の介添え補佐、お見送り用品の準備
・終了後の精算業務
と、これを大体3~4か月かけてやっていきます。
具体的な仕事についてはまた別のブログでご紹介したいと思いますが、今日のブログでは打合せをし当日のお手伝いする、そんな仕事の中での起こったちょっとしたトラブルやハプニングを紹介したいと思います。
①まずトラブルで一番多かったのが
ヘアメイク
です。
トラブルが起きないようにヘアメイクリハがあるわけですが、私が働いていたところでは、のお話になりますがそれでもどうしても起きてしまうトラブル第1位がこのヘアメイクでした。
具体的には
★当日のヘアメイクがリハと違う
★白塗りされてバカ殿みたい!と激怒
★お色直しで時間がかかりすぎて(ヘアアイロンの故障があったり着付けがうまくできず)延長料金が発生しクレーム
ひどい場合には花嫁さんが完成された自分の姿を鏡で見て、ショックすぎて美粧室に閉じこもって出てこない、説得も虚しく挙式の時間になっても出てきてくれないため、支配人と婚礼マネージャーが土下座して渋々出てきてもらったことがありました。
②続いて披露宴中の
余興トラブル
体育会系のお勤め先(公務員のアレなんですが)の新郎さんだと、職場の同僚の方も体育会系。
で、余興が…女性であれば引いてしまうようなことをサプライズでされることがあります。
私が驚いたのは、「そんなの関係ねぇ!」とやってた頃の小島よしおさんみたいなお姿の男性が10人くらい出てきて踊りだし、ゲストの席までサービス(?)しに行くという出し物をされた時です。
キャプテンも司会も私たちスタッフも、また花嫁さんも目が点(知らされてなかったよう)になりました。
ふと新婦側の家族・親族席を見ると誰も笑っておらず明らかにお怒りの様子。
お父様に限っては怒りで震えているのが分かりました。
もちろん大人なのでその場では感情を納めていらっしゃいましたが、後日新郎へきつーくご意見を仰ったようです。もちろん花嫁さんとも大ゲンカしたとか。
でも小島よしおさんのあのギャグは大好きです。
YouTubeで初めて見た時は呼吸できないくらい笑いました。ただ海パンでなくても…とはちょっと思ってましたけどね!
余興はお酒が入っていることもあり、調子に乗りすぎると一番失敗するものですので、頼む時は慎重に人選と内容の打合せをしなくてはですね(とアドバイスするのですが時々このような事件が起こります)。
③最後にもう一つ。
主賓挨拶でのトラブル
当時から「授かり婚」のカップルが非常に多かったのですが、みなさん事前にお知らせするより順番として披露宴後にお伝えしたい方が多く、私たちスタッフも立ち入り業者含めて厳しく箝口令が敷かれていました。
が!(◎_◎;)
こともあろうに新郎側の主賓(いわゆるメインゲストで社会的地位のある方、上司やお世話になった一番のお客様)が、主賓挨拶の中でそれをバラしてしまったのです。
あの時の花嫁さんの引きつった表情は忘れられません。
きっと事前に口止めされていたと思いますが、緊張のあまり忘れてしまったのでしょうか。
ゲストはご懐妊をほとんど知らない方ばかり、正式に発表されたと思われるのは当然のことでとても盛り上がってしまいました。
花嫁さんとゲストの温度差が明らかに違い、その後私たちもひじょーに気まずかったのを覚えています。
ということで本日は3つのエピソードをご紹介しました。
今はまったく違う業界で仕事をしていますが、時々元ブライダルコーディネーターという方とお話すると懐かしくなります。
(オマケネタ)初めて作ったハーバリウム。
ハマったので今度はもう少し大きめのものを作る予定です。
それでは次回の更新までごきげんよう!
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