イチオシ演奏家♯②ピアニスト福島由佳さん

こんにちは!管理人です。

今日はおすすめ演奏家の第2弾ブログです♬

本題に入る前にちょっとSNSのお話を…。



皆さまは初めて利用したSNSはなんでしょうか。

ツイッター、フェイスブック、ミクシィ、インスタグラム、ピンタレスト、リンクトイン、ノート、Tik Tok、タンブラー・・・などなど(現在管理人が使用しているものは太字にしています)他にもたくさんあるようですね。


管理人は2006年に始めたmixiが最初でした。



なんとなくネットは怖い印象が強く、PCもスマホもなかった管理人はほとんどネット世界というものを知りませんでした。


当時のmixiは紹介制で誰かの紹介がなくては登録できないというものだったんのですが、5歳年下の超しっかり者の友人の強い勧めで登録してみたのが、ネット世界の扉を開くきっかけでした。



インターネット=怖い

という図式が出来上がっていた管理人。
しばらくは周りのリアル友達だけマイミクにして、細々とやっていました。

その頃仕事が猛烈に忙しかったこともあるかもしれません。
3ヶ月で一度も休みがないとか当たり前で、朝8時半から夜10時まで毎日毎日仕事をしていました。

そんな日々がようやく落ち着いた頃、引っ越し先に電子ピアノを買ったこともあり、3年ほどのブランクののちピアノの禁断症状が出てきた事から、ピアノ熱が再燃。

ふとmixiを眺めていたらピアノコミュニティにあった
「誰でも弾けるピアノコンサート」
というイベントに目が止まりました。

旗の台にあるカフェの店長主催で、レベル関係なくその名のとおり「誰でも弾ける=誰でも参加可能」ということでした。

ピアノの仕事から離れて3年経った管理人はすっかり自信喪失していたのですが、このタイトルで私の中のハードルが下がり、すぐさま参加申し込みをしました。

今からもう11年くらい昔のことですね…。

確か開催日は申し込んでから10日後(*'ω'*)
今だったらありえない怖いもの知らず💦

それからピアノを猛練習しました。
どんな強者(←)が参加するかわからないので、最低限恥をかかないように!
クラシックはレベルがバレバレになるので、無難と言っては失礼ですが選曲は千住明さんの「宿命」にしました。

ドラマ「砂の器」でも使用されていた曲だそうですね。

クラシックっぽい作りのポピュラー曲です。


そして迎えた当日。
猛烈に緊張しながらお店に入って他の参加者の方と対面!

私と世代が近い方、男性のアマチュアの方、少し世代が上のピアノ愛好家の方など15人くらいいらしていました。

「思ったより普通の人たちばっかりだ〜怖い人もいなそー、良かった〜♪」
とおかしな安心をしながら、自己紹介を交えつつピアノをみんなで順番に弾いていきました。


管理人はこの時生まれて初めて「緊張で手足が震える」という経験をしました(笑)
それまでは1000人くらいの前で弾いても、ブライダルのデビューの時でも震えたことはなかったのに、どれだけ緊張していたんでしょう( ˘ω˘ )
アウェイ感+ブランクというプレッシャーが半端なかった気がします。

この時の同じ席の皆さんと記念撮影★
本当に良い方々ばっかりでしたし、このカフェのコンサートで知り合った方は今でもお付き合いがあるお友達が沢山います!

この日、お一人だけ演奏されない女性がいらっしゃいました。
お腹が大きくご懐妊中ということで、人前での演奏は控えてらしたようです。
付き添いにご主人がいらしていて、雰囲気を楽しむため参加されていたようなのですが、一回り演奏が終わったところで他の参加者の方々からの強い要望、声援があり「ほとんど練習していないけど…」と前置きされてピアノへ向かってくださいました。

そして弾き始めた曲は、シューマンのピアノソナタ2番1楽章。


はい、始まった瞬間私、固まりました。

明らかに普通じゃない!
レベルが半端ない!

上手いとか言う次元ではなく、

土俵が違う!
越えられない壁を越えているレベル!

でした。

この方の前に弾いておいて良かった…。
前置きが長くなりましたが、この方が今日ご紹介したいピアニスト

福島由佳さん

だったのです。

展開的には水戸黄門みたいでしたね。。

お顔が見えませんがとっても美人さん💛

プロフィール

兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、大阪音楽大学卒および同大学院修了。

第49回マリア・カナルス国際音楽コンクールディプロマ受賞。国内コンクールに於いて多数入賞・入選。

ピアノを音川紘一、久保勝義、三森尚子、清水淳彦、中島和彦の各氏に師事。

またマスタークラスにて、J.F.エッセー、J.P.セヴィア、P.ネルセシアン、A.ピサレフ、S.ドレンスキー、J.ルヴィエの各氏に師事。

フランス・アルル音楽祭でのコンサート、飯森範親氏の指揮によるザ・カレッジオペラハウス管弦楽団と共演。ソロ・室内楽等の演奏活動のほか、コンクールの審査員等幅広い活動を行っており、デュオ、室内楽や伴奏などでも各地で幅広く活動中。

中学・高校音楽専修免許取得。大阪音楽大学非常勤助手、大阪総合保育大学講師を経て、現在は昭和音楽大学・同短期大学部講師。日本クラシック音楽コンクール審査員。日本演奏連盟会員。町田市鶴川のピアノ教室主任講師。

フリューゲル音楽教室のWebサイトから引用させていただきました。

福島さんは音色がとても美しく、豊かで自然な音楽性と表現力・卓越した演奏技術を合わせ持ち、聴衆を惹きつけるオーラを力強く放つとても魅力的なピアニストさんです。
管理人も魅了された1人…(о´∀`о)♪

何度か演奏を拝聴していますが、とにかくどんなピアノでもどんな会場でも、そのピアノや会場の限界スペック以上のもの引き出す能力は完全に常人離れしており仙人女神レベル。
初めての時はまさにこんなイメージで聴いていました。

現在はまだお子様が小さいことや後進の指導に注力されているそうなので積極的な演奏活動は控えていらっしゃいますが、またリサイタルなど開催される時には必ず伺いたいです。

まだ演奏を聴いたことがない!という方には一度は聴いていただきたいイチオシピアニストさんです。

町田市で教室を開いていらっしゃいますので、レッスンにも興味がある方は是非こちらも参考にご覧ください♬

町田市は東京都ですよ。神奈川県ではありません。
最後に、みんなで撮った集合写真を載せておきます。懐かしいですね。

mixiからの画像のため荒くてすみません。

実はこの頃、管理人はもう自分の演奏レベルが頭打ちになっているという諦めと実感がありました。

しかし福島さんの演奏を聴いたことで、同じ人間なのに(いや、女神?)こんなに素晴らしい演奏ができる人がいるなら、自分ももう少し頑張ってみようと考えが変わりました。

キャリアチェンジした後でしたが、またピアノが主軸となる生活にシフトして行きたい!と強く思うようになっていったキッカケでもあります。

ある事情から管理人がピアノのレッスンを受けることができるようになったのは、それからさらに4年ほど後になります。



環境が整い地元埼玉で素晴らしい先生に出会うことができ、管理人の耳とテクニック、更には音楽性のレベルをできうる限り引き上げてくださいました。

そのおかげで今になって改めて福島さんの素晴らしさを再認識し、今回記事にさせていただきたいと強く思い、女性第一号としてご紹介させていただきました。



ピアノは本来楽しむためのもの。

レッスンで凹んだりうまく弾けなくて落ち込むことが多い管理人ですが

「それでもなぜピアノを弾き続けるのか」

を自分に問い続けながら一生のパートナーにしていきたいと思います。


それでは次回の更新までごきげんよう!

ウサジミールの部屋

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