日光と健康
こんばんは!ライターHiroeです。
2月に入りましたね!2月は別名「逃げる」なんて言われたりもするので、あっという間に過ぎ去っていきそうな予感が今からしています(^^;)
今日は「音楽」というテーマからは少々外れますが、少し別の視点からのテーマで記事を書いています。
今はコロナ禍の真っただ中でなかなか外出も自由にできず、更に季節的にも今は冬で日照時間がなかなか短く、しかも毎日寒い…となると何だか気分的にも鬱々してしまうという人も多いのではないでしょうか?
私自身も昔の職場での過重労働が原因でメンタル不調を来したことがあり、そのためか日照時間が短くなる時期は自分のコンディションを保つのに四苦八苦しているのが正直なところです。
しかし!時間は有限です。
限られた時間を鬱々と過ごしてしまってはもったいない!と思い、最近では心身健康に過ごせるようにするにはどうすれば良いか?をよく考えるようになりました。
(コロナ禍の問題が出てきてからは余計にそう感じるようになったかもしれません)
そこで私が(なるべく)日々実践するようにしているのが「朝の日光浴」です。
特に今は仕事も在宅勤務が中心となっているので、その気になれば家から一歩も外に出なくても生活できちゃいます。しかしやはりそれでは運動不足の問題はもちろんのこと、一日中(電気を付けて明るくできるとは言え)、部屋の中で過ごしていると、やはり自分の気持ちにも少し後向きな影響を与えていることは否めないなと感じています。一日中鉄筋コンクリートの建物の中から出ないで過ごすとなるとやっぱりね…というところでしょうか。
日光に当たろうと考えると当然「屋外」に出ないといけない訳で、多かれ少なかれ外に出て歩くことになり、(少しは)運動不足の解消にも役立ちますし、何より外の空気を吸うことが良いリフレッシュになります。今はコロナ禍対策で「密を避けよう」とか「ソーシャルディスタンスを」ということが唱えられていますが、屋外であれば(よほど大人数を動員するようなイベントでなければ)密は避けられますし、ソーシャルディスタンスも保てます。
そして日光浴が気分のリフレッシュという効能に加え、私達の健康に大きく役立つものを生み出す上で大きな役割を果たしています。それは「セロトニン」という脳内物質の分泌に寄与していることです。
セロトニンは私達の身体の中で具体的にどのような働きをするかというと、いわゆる「精神安定剤」のような役割を担っています。セロトニンとはストレスに対して効能のある脳内物質の一つで精神に安定感や安心感をもたらし、平常心を保つように働きかける役割を担っていて、更に頭の回転を良くして脳の働きを活発にすることにも役立っています。
セロトニンの分泌を促す方法としては(よく言われることですが)適度な運動とバランスの取れた食事といったことが挙げられます。これに加えてセロトニンの分泌に最も効果的な方法のひとつが「日光を浴びる」ことです。
セロトニンを増やし、日々フィジカルの面でもメンタルの面でも元気に過ごすために効果的な日光の浴び方は「朝起床してからできるだけ30分以内に日光を浴びる」ことです。脳内物質うんぬんの話を抜きにしても、起床した直後のまだ眠気が抜けきっていないタイミングで、ちょっと眩しい?(でもさわやかな)朝の陽の光を浴びると、気分がリフレッシュしてくるのを感じることができるのではないでしょうか?日光をできるだけ定期的に浴びる事により、セロトニンの分泌もコンスタントに行われるようになり、気分を安定させることに役立つということです。
ちなみにロシアや北欧等は冬の日照時間が短い時期になると鬱の症状に悩む人が増えるそうですが、これは「日照時間が短い=セロトニンの分泌が低下する=セロトニンの不足によって慢性的ストレスや鬱症状、不眠などの症状が現れやすい」ことが原因と言われています。日照時間の長短がこんなにも人間の心身の健康にも影響を及ぼすものなんですね。
そんな訳で私は在宅勤務となってからは(特に悪天候ではない限り)、できるだけ朝の早い時間に散歩に出て、日光を浴びるようにしています。
近所の公園に行って家の中とは違う空間に身を置くだけでも、良い気分転換になるなと感じています。
時々家で仕事をしている時に外がさわやかに晴れている時など、「ちょっと外でのんびりひなたぼっこしたいなぁ」と感じる時もありますが、これはさすがに自制しています(苦笑)
色々ある世の中ですが、限られた時間を有意義に楽しく生きていくために心身の健康には気を付けて過ごしていきたいです。
日光浴もそうですが、音楽も心身の安定にはとっても良いですよね♪
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2021.02.11 03:06