【連弾版】ストラヴィンスキー「春の祭典」

こんばんは!

3日前に20年来の親知らずとお別れして肩の荷が少し降りた管理人です。


雨が続きますね。このまま梅雨に突入してしまうのでしょうか。
仕事でも微妙にストレス続きで、これはどこかで発散しないと逃亡するレベルになってきました。



さて、本日のタイトル。ストラヴィンスキーの

「春の祭典」


このたび秋の演奏会にF様と連弾で挑戦することになりましたΣ('◉⌓◉’)
まさか自分がやることになると思わなかった難曲。。

なんか憑りついたみたいで、自分の実力を考えずにポロっとハルサイやりませんかって気軽にお声がけしてしまったんですよね。


この曲はストラヴィンスキーの管弦楽曲(バレエ音楽)として有名ですが、本人による連弾編曲も出版されています。

おめでたいタイトルだけど全然おめでたい内容ではなく、ウィキ先生からの引用では


春を迎えたある2つの村同士の対立とその終息、大地の礼賛と太陽神イアリロの怒り、そしてイアリロへの生贄として一人の乙女が選ばれて生贄の踊りを踊った末に息絶え、長老たちによって捧げられる、という筋である


生贄に選ばれた乙女が死ぬまで踊り続けるという、なんとも恐ろしいお話です。


この曲と管理人の出逢いは中学生時代にまで遡ります。

その頃ピアノよりフルートに熱中してた日々(以前のブログでも書きましたが、高3までフルートで音大を受験するつもりでいました)。

中学時代は吹奏楽部に所属して、部活漬けの毎日。高校では受験のため部活は辞めました。

出身中学はコンクールに毎年出ているかなり盛んな活動をしている学校だったので(私が卒業した後は夏の吹奏楽コンクールで全国大会出場も果たしています)、それはそれはブラックな部活でした(笑)


そんなある年の夏、コンクールの高校の部・県大会を聴きに行った時のことです。
埼玉の某強豪校がこの曲の吹奏楽アレンジを演奏していたのです。

すごい衝撃でしたね。
こんな難解な曲を難なく演奏している高校生がすごく大人に見えました。

当時ビブラートや音程を取るだけでも苦労していたレベルの管理人には、ものすごいインパクト。

それ以来、しばらくは春祭の虜になりCDを買ってリピートして聴く毎日が続きました。


月日が経ち大人になり、気付けばすっかりピアノに戻った管理人。

春祭の存在も忘れかけていた数年前、あるリサイタルで師事している佐々木先生とピアニストの齋藤龍さんがデュオで春祭を演奏されたのです。


裏方としてあれやこれややりながら聴いた管理人に、またまた大衝撃Σ('◉⌓◉’)



なんじゃこれは!?

ピアノだけなのにものすごい迫力と破壊力


今回取り組むにあたって初めて真面目に譜読みしようとした楽譜が


カオスすぎ!

臨時記号と変拍子の嵐!


合わせる、という意味ではここは弾きやすいところかもしれませんが、とりあえずこの臨時記号と変拍子はひどい!

今回私から声掛けしたもののできないかも…とすっかり弱気モードになった管理人。

そこで救世主が現れました!

連弾の相方F様がcolor5という技法で楽譜の臨時記号に色を付けてくださったのです!

これは読みやすい!!

これならできそうな気がする!

この譜読みしやすい楽譜はPiascoreでも発売されているので、気になる方は下記のリンクからどうぞ〜!

80ページもある大曲。本当に感謝しかありません。



これならなんとかなるかも!という希望を持ちつつ練習に着手しました。

まだまだ形にもなっていませんが、秋の演奏会では無事披露できるように頑張りたいと思います。

ソロは弾くのやめようかな…。


そして他の方の演奏を聴くのも今からとっても楽しみにしています。



気温の変動が激しいので皆さまお身体にはお気を付けてお過ごしください。

それでは次回の更新まで、ごきげんよう!

ウサジミールの部屋

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