【連弾版】ストラヴィンスキー「春の祭典」
3日前に20年来の親知らずとお別れして肩の荷が少し降りた管理人です。
「春の祭典」
なんか憑りついたみたいで、自分の実力を考えずにポロっとハルサイやりませんかって気軽にお声がけしてしまったんですよね。
おめでたいタイトルだけど全然おめでたい内容ではなく、ウィキ先生からの引用では
春を迎えたある2つの村同士の対立とその終息、大地の礼賛と太陽神イアリロの怒り、そしてイアリロへの生贄として一人の乙女が選ばれて生贄の踊りを踊った末に息絶え、長老たちによって捧げられる、という筋である
生贄に選ばれた乙女が死ぬまで踊り続けるという、なんとも恐ろしいお話です。
出身中学はコンクールに毎年出ているかなり盛んな活動をしている学校だったので(私が卒業した後は夏の吹奏楽コンクールで全国大会出場も果たしています)、それはそれはブラックな部活でした(笑)
春祭の存在も忘れかけていた数年前、あるリサイタルで師事している佐々木先生とピアニストの齋藤龍さんがデュオで春祭を演奏されたのです。
裏方としてあれやこれややりながら聴いた管理人に、またまた大衝撃Σ('◉⌓◉’)
なんじゃこれは!?
今回取り組むにあたって初めて真面目に譜読みしようとした楽譜が
カオスすぎ!
臨時記号と変拍子の嵐!
そこで救世主が現れました!
連弾の相方F様がcolor5という技法で楽譜の臨時記号に色を付けてくださったのです!
これならできそうな気がする!
この譜読みしやすい楽譜はPiascoreでも発売されているので、気になる方は下記のリンクからどうぞ〜!
80ページもある大曲。本当に感謝しかありません。
これならなんとかなるかも!という希望を持ちつつ練習に着手しました。
まだまだ形にもなっていませんが、秋の演奏会では無事披露できるように頑張りたいと思います。
ソロは弾くのやめようかな…。
そして他の方の演奏を聴くのも今からとっても楽しみにしています。
それでは次回の更新まで、ごきげんよう!
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