ウグイス嬢のお仕事
こんにちは、さとこです!
だんだんブログが「〇〇のお仕事シリーズ」化してきてしまいました。
いえ、本来今回は
「クリスマスの思い出」
というタイトルでブログを書くつもりだったのですが、いくら思い出してもネタになるようなエピソードがない(笑)
そして過去を振り返っていたら、
「そういえばウグイス嬢をやった時、苦労したエピソードがある!」
と思い出してしまい、今回はそちらをネタにしようと思います。
クリスマスエピソードも何か思い出したら書きますが、食べるところがどこも満席で日高屋でラーメン食べたとか、あまり面白くないエピソードばっかりな気がする…。
こちらは去年の六本木ヒルズ。
確かカルティエプレゼンツのツリー✨
おしゃれですよねぇ。
本題に入る前にですが、特定の政党を推したり支持する内容ではありませんので安心して(?)お読みください。私自身、過去も現在もどこかの政党の支持者でもありません。
このウグイス嬢ネタはたまたま成り行きでやることになってしまった時のエピソードですので、あらかじめお断りさせていただきます💦
ウグイス嬢をやる成り行きは細かく説明するとブログ3回分くらい使わないと説明できないので省きますが、当時身内だった人が突然「選挙に立候補する!」と言い出し、いつの間にかある政党の公認を取ってきてしまったことがキッカケでした。
大体選挙の告示一年前くらいから立候補予定者は自身のアピール活動に動いてます。私が手伝ったのは告示後に選挙運動ができるようになってから投票日前日までの1週間、選挙カーに乗りウグイス嬢だけやる、という条件で1週間運動に参加することになりました。
こんな感じの車に乗って、蛍光パーカーを着てタスキをかけて、窓を開けながら手を振ってマイクで喋る…という貴重な経験でした。
でももう2度とやりたくない!
というのが本音ですね。
選挙カーや候補者というのはとにかく風当たりが強いんですよ…。
煽られたり文句言われたり、時には車で突っ込まれそうになってギリギリでブレーキを踏んで脅してくるような車もありました。
違法ですが、よくポスターにいたずら書きもされてましたね(笑)
Twitterやブログにも散々悪口を書かれるし、事務所の電話には有権者から延々と愚痴のような留守電が入っているし、盗聴はされるしで、こういうことに耐えられるメンタルがないと政治家にはなれないんだなと思うと、私はどんなにひっくり返っても無理だと思いました。その前にまぁ公認が取れないでしょうが…。
ウグイスもただ適当に喋れば良いのでなく、ウグイスの中での暗黙のルールや、公職選挙法に違反しないように喋らないといけないので、かなり神経を使いました。
特に大変だったのが
「他の候補者の事務所前や選挙カーとすれ違う時。候補者が街頭演説しているところを選挙カーで通過する時」
です。
他の候補者=ライバルとなるわけですが、事務所前を通過したり選挙カーとすれ違う時はその相手を応援するアナウンスをします。
例えば事務所前を通過するなら
「●●候補の事務所前を失礼します。●●候補のご検討をお祈りしております!」
と、これを通過する数秒の間で言わなくてはならないのです。
名前を間違えないように、どもらないように気を付けながら、とにかく緊張しました。
あとは候補者の名前を連呼してはいけないので、せめて3回までに抑えてアナウンスするのですが、ネタに詰まると無意識に連呼してしまっていたりとにかく細かいので、その当時は公職選挙法についてだいぶ詳しくなりました。
でも正直私には向いてません(笑)
本当に辛い7日間、最終日にとても綺麗な虹が見えて、今まで1週間よく頑張ったねと言われたようで泣きそうになりました💧
こちらの画像は👆落ち込んでいる時にピアノ関連のお友達がくれたものです。
神秘的で良いことありそう。
でもあの辛かった経験も今の人生には役立っています。
音楽にはあんまり役に立ってないかも・・・ですが(笑)
それではまた!
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