2021年★どうぞよろしくお願いします♬

こんばんは!管理人です。

気付いたらもう年が明けて3日目でした!!(゚д゚)!

今年も「秋の演奏会」及びこちらの「ウサジミールの部屋」をどうぞよろしくお願いします。

新年最初の記事、何にしようか悩みました。

本当はダイエットクッキーの作り方にしようと思ってたのですが、出だしがそれじゃあ…

↑最近私の地元川越では「花手水」というものを積極的に取り入れているらしく、スーパーや神社など至る所にこのようなお花があります。

とてもお正月らしくて華やかなのでパチリしました。


本題に入る前に、新年の幕開けにふさわしいピアノ曲をお届けいたします。

シューマン=リスト「献呈」

原曲はシューマンの歌曲で、動画は解説付きですのでそちらも合わせてお楽しみください。
とても心にグッとくる幸せに満ち溢れた曲ですよね。
この曲についてはまた後ほど触れたいと思います。



さて、昨日ですが質問箱にこんな質問が入っていました。

新年早々ずいぶん重い質問だなと思いつつこのように返信したわけなんですが↓

この「ある人」とは、私がいつもブログを読んでいる芸能人の女性のことです。

世代も一緒で飾らなくて、整形するならこの人の顔になりたいと思ってる人(笑)

管理人もたまたまここ数か月、死生観について考える出来事や機会があったのですが、そんなとき家でかけていたCDからこの曲↓が流れてきました。


シューベルト=リスト

「美しき水車小屋の娘」より 第19曲「水車職人と小川」

歌曲集『美しき水車小屋の娘』(うつくしきすいしゃごやのむすめ、Die schöne Müllerin)作品25、D795はフランツ・シューベルトが作曲した全20曲からなる歌曲集。一般に「冬の旅」・「白鳥の歌」と並び「シューベルト3大歌曲集」の一つと称される。 一部では「美しき水車屋の娘」と呼ばれることもある。

ウィキペディアより。


シューベルトは言わずと知れた大作曲家。

一般的にロマン派の枠に入れられるが、その音楽、人生はウィーン古典派の強い影響下にあり、記譜法、基本的な作曲法も古典派に属している。貴族社会の作曲家から市民社会の作曲家へという点ではロマン派的であり、音楽史的には古典派とロマン派の橋渡し的位置にあるが、年代的にはシューベルトの一生はベートーヴェンの後半生とほぼ重なっており、音楽的にも後期のベートーヴェンより時に古典的である。

ウィキ先生を多用してますが、実は管理人はシューベルトは数曲しか取り組んだことがありません。なのでそこまでシューベルトに詳しくないのでかなり引用が多くなると思います。。すみましぇん。

「貴族社会の作曲家から市民社会の作曲家へという点」はシューマンと通じるところがある気がしますね。

ピアノ曲だけでなく歌曲をたくさん作曲したシューベルトの3大歌曲のうちの1曲を、こちらの大作曲家、ピアノの魔術師とも言われたリストがピアノ独奏用に編曲したのものがあるんです(と以前先生に教えていただきました)。

「修業の旅に出た粉職人の若者が、美しい水車小屋の娘に恋をするが、狩人が現れて彼女を奪っていき、悲しく立ち去る若者は小川に語りかけ、永遠の眠りにつく」という内容。

もっと簡素に説明すると、若者が水車小屋の美しい娘に失恋して小川に入水自殺する、という話ですね。

この第19曲は職人の若者の苦しみのあと、キラキラとした小川の流れが表現されています。

まるで人が1人いなくなっただけでは他は何も変わらない、日常は普通に流れていくと言われているようです。

キーシンの演奏で動画を発見しましたので、静かな時間にぜひご視聴ください。


原曲はテノールのために作曲された歌曲です。

もし演奏会などで演奏される機会があればぜひ一度は生で聴いてみたいと思います。

ピアノ、声楽どちらも聴いてみたいですね。

最後の部分が本当に切なくて美しくて悲しいです。



さて名曲ですがこれで終わると新年早々ちょっと暗いので、同じくリストが編曲したシューマンの歌曲を素晴らしい演奏動画(音源)と共にご紹介したいと思います(と言うことで今日のブログの冒頭に登場した動画に繋がります)。

シューマン=リスト

歌曲集「ミルテの花」作品25より第1曲「献呈」

シューマンがクララと結婚する年に作曲し「最愛の花嫁へ」とクララへ贈った名曲。

歌曲なのにピアノをやっている人なら知らない人がいないのでは、というくらい有名ですね(笑)


君は僕の魂
君は僕の心
君は僕の喜び
そして僕の苦しみである
もうこの出だし!
なんてグッとくるんでしょう。
シューマンてロマンチスト。・゜・(ノД`)・゜・。
ご本人の許可を得て掲載しています。
訳の字幕も付けてくださってますので、合わせてお楽しみくださいませ。

こんなにシューマンに愛されたクララ、一体どんな人物だったんでしょうね。


演奏はピアニストの佐々木崇さん。

3枚目リリースの「交響的練習曲」のCDにも収録されています。

サイン入りwww


リサイタルでもお聴きしたことがありますが、シューマンが乗り移ったのではないかと思う素晴らしい「献呈」でした。


ピアノを生きているかのように歌わせて、キラキラした音色で流れるような演奏。

こんな風に私が演奏できるようになるには、あと2回くらい生まれ変わらないと無理でしょう。。


こちらのCDは下記リンクよりお申込みいただけます。もしくは管理人にご連絡くだされば私から預かってお送りすることもできます!


交響的練習曲も全遺作付きで素晴らしい構成になっていますのでとってもお勧めです。

ダイエットクッキーの話題はまたいずれ。

明日から私とライターsunnyさん、Andyさんは仕事始めです(〃艸〃)

休みってどうしてこんなに早く終わっちゃうんだろ~。


それでは次回の更新まで、ごきげんよう!

ウサジミールの部屋

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